今回は超マニアック企画です。
私みかのなつみは普段よくアイビスペイントを使って絵を描いているのですが、背景に「画用紙」を設定して水彩画を描くことが多いです。しかしこの「画用紙」、とーっても種類が多い!!
どれがいいのかちゃんと比較しないまま今まで使ってきたのですが、一度きちんと比べてみようと思います。
画用紙 徹底比較いってみよー!
画用紙の種類いろいろ
アイビスペイントには背景に使える画用紙の種類が全部で17種類あります!多い!すごい!
※使う為にはプレミアム会員になる必要あり。月額300円(もしくは年額3000円)、1ヶ月無料お試し期間あり。
大きく分けると以下6タイプ。
①画用紙(マット1~4)
②画用紙(標準1~3)
③画用紙(粗目1~4)
④画用紙(水彩1・2)
⑤画用紙(すじ1・2)
⑥画用紙(もみしぼ1・2)
順番に比較していきます。
全て同じ彩色で比較します。ブラシ「水彩(にじみ)」で左にブルー(#A2AFF9)、右にピンク(#F1B9FF)を塗り、中央に多少の「ぼかし」を入れ、ブラシ「ガサガサえんぴつ」紫(#7556C5)で線を描いています。
画用紙(マット1・2・3・4)
どうでしょう?こうやって並べてみると、結構違うな。マット4が一番粗目で割と縦のラインが目立つかな。
画用紙(標準1・2・3)
おお!これはさっきのマットとは全然違うな。
「標準1」は紙の質感が少し光沢があって絞りに近い感じ。色がかなり鮮やかに出る。
「標準3」は「マット1」にかなり近い。色は少し薄めになる。
「標準2」も似てるけど、少しでこぼこの大きさが大きめで全体的に発色が薄め。軽やかな淡い印象。
画用紙(粗目1・2・3)
さて。お次は「粗目」シリーズ。おやこれまた特徴があるね。
「粗目1」…でこぼこの形が横楕円でかなり特徴的。この背景にするだけで個性が出せそう。えんぴつの線が一番はっきり見える。
「粗目2」…真ん中レベルのでこぼこ感。ザ・画用紙という印象。
「粗目3」…ランダムな凹凸。なんというか壁を塗料で塗った時のでこぼこ感。
「粗目4」…縦ななめ方向のでこぼこで、がさがさした感じ。衣服の質感にも使えそう。
画用紙(水彩1・2)
「水彩1」…縦方向に細かい凹凸。ふかふかしたやわらかい質感を感じる。カーペットっぽい?
「水彩2」…適度な細かさのでこぼこ。この質感、部屋の壁紙に似てるな。
画用紙(すじ1・2)
どちらも縦方向のすじ。
「すじ1」…よりはっきりした凹凸。質感はやわらかい。
「すじ2」…「水彩1」にかなり近い。
画用紙(もみしぼ1・2)
最後は「もみしぼ」シリーズ。
どちらも雰囲気があっていいですねー。「もみしぼ1」は光沢を感じる。「もみしぼ2」はより細かいしわしわ感。これを使えばかなり趣のある雰囲気の絵になるのではないかなー。試してみたい!
まとめ
画用紙17種類比較、それぞれかなり特徴がありました!
この結果をもとにして、私の場合は「マット1」「マット3」「標準3」あたりを普段使いにして、大きめの凹凸を出したい時は「粗目2」を使っていこうと思います。
あー!すっきりした!
お読みいただきありがとうございました。
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