ステルス冷えと薄皮あんぱん

1:きょうのひとつぶ

令和7年7月30日。兵庫県丹波市の最高気温41.2℃…

日本の歴代最高気温を更新したそうで。

もはや人類の生命の危機ですな。

私が子どもの頃の8月の平均気温、28℃…。今見ると涼しささえ感じる数字だ。

エアコンを発明したのが誰なのか全然知らないけれど、心の底からありがとうを言いたい。私と私の大切な人が今日も生きていられるのはあなたのおかげです。ありがとう!!


夏休みの我が家は、全員がリビングに集まって過ごす。(自然にそうなる。)

設定温度は28℃。たまに29℃にすることも。

この設定がちょうどよく半袖スウェットパンツに裸足で1日とても快適に過ごせるのだが、日が暮れて湯舟につかった瞬間に、はたと気がつく。

あれ、体が冷たい。手足がひんやりしている。おまけに肩と首がガチガチに凝っているー!

こ、これは、、、もしや「ステルス冷え」!!「ステルス肩こり」!!!

私は知っている。

このプチ不調を放置すると、すぐそこに四十肩地獄への入口があることを…。

そういえば、最近便秘気味。吹き出物もできてる。こ、これも、もしや冷えのせいか。


不調に気づくのが遅れる原因は、観察が足りないからだ。

私はちゃんと気づいているよ。

5個入りだったヤマザキの薄皮あんぱんが急に4個入りになったことも。ブルボンのレーズンサンドがどんどん短く、カントリーマアムの直径が年々小さくなっていることも。いつも手に取るものだから、ファンならすぐに気がつくのだ。

毎週ラジオで聴いている推しの声が、今日はなんとなく元気がない。たとえ顔が見えずとも、ファンにはすぐにわかってしまうのだ。

それは「いつも見てる」から!(ちょっとキモい)

「愛」だから!(だいぶキモい)

と、いうことは…自分を「愛」せば、プチ不調にもすぐに気づける、ということか。

「推しを見る気持ちで自分を見る」。

…無理だ。そこまで自分に興味持てない。

…とりあえず、冷えないように靴下一枚履いとくか。

2025年8月2日