コンテンツがありあまる

1:きょうのひとつぶ

子の夏休みに合わせて、仕事をしない期間を作った。

自分的サバティカルタイム。

(※サバティカルタイム=使途を決めない長期休暇。キャリアの中断期間として新しいスキルを習得したり、自身のキャリアや人生について見つめ直したりする機会として活用される。)

一応、家事をメインに担当する立場ではあるので、毎回の食事の支度、洗濯、掃除、食料品の買い出しなどひと通りの家仕事をする。

で、残った時間をどう使うか。

ドラマの見逃し視聴が6本。ラジオのタイムフリー聴取が5本。

読み途中でしおりが挟まった本が2冊、オーディブル(スマホで耳で聴ける読書)の「これから聴く予定」の本が、、、、え、、、今数えたら7冊以上ある。

時間があるうちに、推しのライブDVDも観ておきたい。そういえばYouTubeの動画が更新されてたんだった。

Spotifyのポッドキャストが数日分たまってる…。

ちょっと考えただけでもそれだけやりたいことがあるのに、無目的にスマホを手に取っちゃって、気づくと15分経過。

まずい。

圧倒的に時間が足りない。

倍速再生ではせっかくのコンテンツの味が薄まってしまう。できる限りそれはしたくない。

だとすると、もう睡眠時間削っちゃう?

そもそも家時間って、こんなに忙しかったっけ?

小学生の頃はエンタメと言えばテレビと漫画くらいしかなかったし、社会人になってからも家で忙しくしてた記憶がない。

そうか…

…TVer…お前か…。

…radiko…お前…。

…YouTube……audible…(以下同文)…

いつでも観れる、聴ける、読める。

便利すぎる。うれしい。

でも…忙しい!!悩ましい!

こうしてる間にも、新たなおもしろいものが生み出されているというのに、一生懸命追いかけるけど全然追いつけないよー。

いや、もう…こうなると、暇になるってことがない。

もし半年間、家の中に缶詰めになったとしても、全然困らないんじゃ?

楽しいけど、、、でも、なんていうか、ちょっと家の中が楽しくなりすぎちゃうような。

「家にいても暇だし、真新しいことも見つからないし、まぁ、じゃあちょっと外行ってこようかな」みたいな気持ちが起こりにくくなるんじゃないかな。

快適なのはいいことだけど。

引きこもりパラダイス☆

うれしいけど、ちょっとフクザツ。